ボーナスは最高の７７億円余、ゴールドマン・サックスＣＥＯ（ＣＮＮ．ｃｏ．ｊｐ）

ニューヨーク――米証券大手ゴールドマン・サックスは２１日、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者（ＣＥＯ）兼会長が今年のボーナスとして総額約６８００万ドル（約７７億５千万円）を受け取ると述べた。米証券取引委員会への報告で示した。

証券業界の首脳に支払われるボーナスとしては史上最高額。現金は２６８０万ドル、株式分が４１１０万ドルとなっている。同ＣＥＯの昨年のボーナスは、当時で過去最高額だった約５４００万ドルだった。

同業他社の大手、モルガン・スタンレー、ベアー・スターンズなどは米サブプライム住宅ローン関連で損失を被り、経営トップのボーナス中止を発表している。ゴールドマン・サックスは逆にサブプライムローンで利益を向上させる経営戦略が光っていた。

　投資の世界ってのはこんなもんで、サブプライムローンの損失で中国から資本注入されたり、日本の金を当てにしたりしている会社もあれば、逆張りでボーナスの最高額を更新している会社もある。損しているのがいれば、儲かっているのがいるのも当然。

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