1─11月の中国のドラッグ押収量、前年同期比の2倍超（ロイター）

［北京　２６日　ロイター］　中国の警察当局が１─１１月に押収した「パーティー・ドラッグ」の量が、昨年の同じ時期と比べて２倍以上だったことが、新華社の２６日の報道で分かった。

　新華社が同国公安部の情報として伝えたところによると、同期間中に拘束した容疑者の数は６万人。「エクスタシー」のタブレット２００万個に加え、「アイス」６．２トンと「ケタミン」５．２トンが押収された。

　特にケタミンの押収量は昨年同期比で約４倍、エクスタシーも２倍に増加。同部の副部長は増加の理由について、ことし開始された反ドラッグキャンペーンの影響が一因とした上で、新たなドラッグの使用が増加していると語った。

　一方、同じ時期に押収されたヘロインは昨年と比べて約２１％減の４．２トン。アヘンは１．１トンだった。

　人口比にして６万人とは日本と比べて多いのか少ないのか？

　日本にこれらのドラッグを利用している腐れはどのくらいなのだろうとググッてみると、少し古いが日本で押収されたＭＤＭＡ等を含む錠剤についての分析というサイトに’０３年で２５万７千錠が成田空港で押収と書かれている。４年以上たっているのでまだ増えている可能性が考えられる。このサイトではルートとして英国、フランス、オランダなど欧州から運び込まれるものが８割以上とのこと。

　押収したものを日本へ輸出なんてことはないように願います。

[0回]